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下田ライフセービングクラブの会員4名がライフセービング世界選手権の日本代表選手に内定しました
下田ライフセービングクラブの会員4名がライフセービング世界選手権の日本代表選手に内定しました
このたび、下田ライフセービングクラブの会員である相澤虎大、石黒七都、髙橋颯、溝上晴斗が2024年 8月20日から9月8日に、オーストラリアゴールドコーストで開催される、ライフセービング世界選手権(英語表記 Lifesaving World Championships 2024:以下、LWC2024)の日本代表選手として出場することが内定しました。
2024年6月8日、9日に静岡県下田市白浜で行われた全日本種目別選手権大会を経た選考により、優秀な結果を残した相澤選手、石黒選手が日本代表に内定しました。相澤選手は静岡県下田市出身の選手としては初めての世界選手権代表入りとなります。
相澤選手は「為すべき事を粛々と愚直に。この先の重圧や不安、そして期待が自分を強くすると信じて2ヶ月間準備していきます。」
石黒選手は「日頃から応援していただき本当にパワーになっています。出発までの70日間しっかり準備して頑張ってきます。」とコメントしました。
海水浴場での監視救助活動に使用される、IRB(インフレータブル・レスキュー・ボート)競技では、2024年4月に静岡県浜松市舘山寺で行われた全日本IRB選手権大会を経た選考により、髙橋颯選手、溝上晴斗選手の2名が日本代表として選出されました。
下田ライフセービングクラブからの代表選手選出は、2018年大会に続き2大会連続となります。(2022年大会はIRB競技実施せず)
髙橋選手は「普段の努力を発揮できるように頑張ります。」
溝上選手は「初の世界の舞台を楽しんで、下田にメダルを持って帰ってきます。」と意気込みを語りました。
LWC2024では、国別代表選手権のほかにクラブ対抗世界選手権(インタークラブ)が同時期開催され、下田ライフセービングクラブとして、マスターズ競技に1チーム3名、IRB競技に1チーム3名がそれぞれ出場します。
【相澤虎大選手プロフィール】
主な競技種目 ボードレース、オーシャンマンレース
実績
2024年:全日本種目別選手権 ボードレース2位、オーシャンマンレース3位
2023年:全日本選手権 ボードレース優勝、オーシャンマンレース3位
【石黒七都選手プロフィール】
主な競技種目 ビーチスプリント、ビーチフラッグス
実績
2024年:全日本種目別選手権 ビーチフラッグス2位、ビーチスプリント2位
2023年:全日本選手権 ビーチフラッグス優勝、ビーチスプリント2位
【髙橋颯選手プロフィール】
主な競技種目 IRB
実績
2024年:全日本IRB選手権 3種目優勝(IRBレスキュー、チューブレスキュー、マスレスキュー)チューブレスキュー 2位
2023年:全日本IRB選手権 マスレスキュー 3位
【溝上晴斗選手プロフィール】
主な競技種目 IRB
実績
2024年:全日本IRB選手権 3種目優勝(IRBレスキュー、マスレスキュー、チームレスキュー)
2023年:全日本IRB選手権 マスレスキュー 3位
ライフセービング世界選手権 Lifesaving World Championships
国際ライフセービング連盟(ILS)が主催する、ライフセービング競技の最高峰の国際大会です。2年に1度開催され、世界中から多くのトップアスリートが集まります。1992年には静岡県下田市白浜で開催され、日本で唯一開催された大会となっています。
主催
国際ライフセービング連盟(ILS)
開催場所
オーシャン/ビーチ/IRB種目:Gold Coast Broad Beach,Kurrawa
プール種目:Gold Coast Aquatic Centre,Southport
■LWC2024 インタークラブマスターズ・スケジュール
2024年8月26日から27日
■LWC2024 ナショナルチーム・スケジュール
2024年8月28日から9月1日
■LWC2024 ナショナルチームIRB・スケジュール
2024年9月4日
■LWC2024 インタークラブIRB・スケジュール
2024年9月5日から7日
日本ライフセービング協会 ニュース 2024年6月14日(金)
【スポーツ】2024年8月「Lifesaving World Championships 2024」の⽇本代表派遣選手決定!
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日本ライフセービング協会 ライフセービング世界選手権特設サイト
LWC2024公式サイト